電子帳簿保存を、無料のGoogleのサービスでクラウド保存と検索管理ができるように、色々組み合わせて作ってみたス。

Googleフォームで電子帳簿保存を管理 電子帳簿保存法
Googleフォームで電子帳簿保存を管理

面倒な電子帳簿保存法に、無料で対応ができないかと思って、色々な情報を収集しながら模索と試行錯誤。
Googleのフォーム、ドライブ、スプレッドシートなどを使用して、無料でクラウド保存と検索管理ができる仕組みを作ってみたス。

大まかな仕様は、以下の目次を見てください。

キャプチャ画像と合わせてざっくり説明しまス。

Googleフォームより取引年月日や取引先などの情報入力と一緒に、電子帳簿データファイルをアップロード。

Googleフォームで電子帳簿保存を管理
これがフォーム。必要最低限の情報入力とファイルを添付して[送信]を押すだけ。

電子帳簿データファイルはGoogleドライブの所定のフォルダに保存される。

フォームで送信をクリックすると、電子帳簿データファイルはGoogleドライブの所定のフォルダに格納。

既定のGoogleスプレッドシートに、タイムスタンプや取引年月日、取引先、取引金額、請求書や見積書といった対象種類、電子帳簿データファイルのリンクを記録。検索機能はスプレッドシートのフィルターを使って、任意に抽出可能。

フォーム送信でスプレッドシートに必要項目が記録されます。一応タイムスタンプも記録されるし、リストはスプレッドシートのフィルター機能を使えば任意の検索が可能。データファイルのリンクもあるので、ファイルの内容も容易に確認できます。(Googleのサービスは、NTPサーバーで時刻管理されているクラウドストレージだから、TSAじゃなくても大丈夫、なハズ…責任は持てませんが)

アップロード時にGoogle Apps Scriptのプログラムを実行して、電子帳簿データのファイル名を[日付_取引先_金額_*種類].拡張子、の様式にリネームして保存。

電子帳簿データのアップロード時に、Google Apps Scriptに組んだプログラムを自動実行して、電子帳簿データのファイル名を[日付_取引先_金額_*種類].拡張子、の様式にリネームしています。(*種類の入力は任意)
これは、Googleドライブでファイル一覧を見るだけでも容易に分かるから良いかな、という配慮。

…と、かなりざっくりとした説明ですが、まあこんな感じ。
無料アカウントのGoogleドライブの容量では、事業規模が大きいと無理かもしれませんね。有料のWorkspaceがやはりオススメなのかな。
なお、Googleドライブのファイルログで変更や削除などの履歴を見ることもできるので、その辺も電子帳簿保存法の最低限の要件は満たしているのでは、と思っていまス。

誰か、使ってみたい方が世の中に居るかなぁ…。
こんなのじゃお金儲けには繋げられないかなぁ…悶々。

コメント

タイトルとURLをコピーしました