リンク先のMJMさん(FZJ78乗りさん)のHPでも語られていますが、私のFZJ78も購入直後から下回りに錆が認められ、時間が経つにつれ増えてきてしまいました。 MJMさんのHPで公開されていらっしゃる防錆剤塗布によるメンテの手法は、以前乗っていましたFZJ80Gで全く同じことをした過去がありまして、今回のFZJ78でも同じようにメンテしようかと考えているのですが、違った防錆方法も模索している中で雑誌やHP、パーツショーなどでこの電気的防錆装置を見まして、今後長い目で防錆を考えるに試してみようと思い購入して装着しました。 その製品は(株)キャン・コーポレーション社バーニィ・ブランクスというブランドの「ラストプロテクター」です。 最近のパーツショーや雑誌でも取り上げられているのでご覧になられた方も多いと思います。 ただこの装置、現在すでに出てしまっている錆に対して元に戻すような効果はないので、MJMさんや過去80にしたと同じメンテはした方が良さそうです。 なお、なんで画像に製品が2つ出てるかというと…1つはFZJ78用ですがもう1つはサニトラ用です。 サニトラも昔の車で錆が目立ってきましたんで装着しました。 ちなみにサニトラ用にはスタンダードバージョン、FZJ78にはヘビーデューティーバージョンを付けました。 2種類ありまして、ヘビーデューティーバージョンは「全長5M以上の車種、または沿岸部や降雪地区で使われる車両」ということなので…違いはボディアース用の配線が2本(スタンダードは1本)で、より利きを良くしているようです。 |
装着は簡単でした。配線は全部で4本、2本はバッテリーの+と−端子であと2本がボディアース端子でして、バルクヘッドのグロメットに配線を通してエンジンルーム→車内→1本は車内ボディのアース部、もう1本長めのをフロアのグロメットから車両下部より出してフレーム後端付近へ接地させました。ボディ車内部を通さなければ(グロメットを通す面倒さが無く)もっと簡単かもしれません。でも配線が2本あるので1本はボディ、1本はフレームのが良いかなと思いそうしました。 装置本体の装着は以前付けたコンデンサチューンSpeedexをバッテリー上部へ移設し、画像の位置にしました。 なお、装置本体は防滴加工がされていると書かれていましたが、配線が出ているところのシールが甘そうで、(ゴムシールに隙間がある)お風呂用のコーキング剤を塗布して塞ぎました。 |
装置本体のアップ画像です。コーキングの塗りムラが汚いですが気にしてません(苦笑) 動作していることを示すLEDが付いているのが解りますでしょうか? この製品には「バッテリー上がり防止機能」が付いていて、バッテリーの電力が低下すると勝手にお休みをしてくれるそうです。 なお消費電力は「8mA〜10mA」の省電力設計だそう(と読んでも良く解らないっす(苦笑))ですが、ほとんど週末しか乗らないのでバッテリーチェックはマメにする必要がありそうです。 効果の程は…今後一旦錆をキレイにしてから経過報告をしていきたいと思います。 |