開設以来FZJ78の紹介をメインにしているのに、これまであまり車の基本的特徴を伝え書いていないこのサイト(苦笑) 今後、少しずつですがこの「基本的特徴」を掲載していこうと思います。 まず第一回目は外装で特徴的な箇所を思い付くところから。一番目につくのはボディの長さですね。計ったことはないんですが、国内7系セミロング車よりも300mm以上は確実に長いと思います(今度真面目にボディBピラーから後端までの長さ計ってみます)。 そして室内高を上げる為のルーフ形状、大きな特徴ですがその形状は理由を考えないで見ると不思議な造形となっています。貨物車然とした後部窓(私のはOPでスライド窓に変えていますが、標準オーダーではハメ殺し)の付いている位置とその下の間延びしたボディパネルも、機能面最優先で作った結果の形状になっていると思います(後席窓が上付きなのは、対面座席の背もたれより上に付ける為だと)。でも、そんな造形がこの車らしくて格好イイと思っている私は後戻り出来ない嗜好性に染まってます(笑) |
前席ドア周りも特徴的ですね。ドア自体は国内7系のセミロング車と同じだと思いますが、そこから後部に向かって帳尻を合わせる為にかなり無理な形状となってます(苦笑) これ、ドアも専用設計だったら違った形状になっていたんでしょうかねぇ。 |
左画像はAピラーの一部を拡大したものです。高い位置に長く大きなルーフを乗せた結果、Aピラーの負担増で補強の鉄板を溶接していると聞いています。75時代には無かったとか? 補強はありがたいのですが、溶接の跡がそのまま…この辺もこの車の素性を物語っている一辺かと思います(^^) |