2006年05月08日

 リモコン式エア・コンプレッサ搭載

quickair01.jpgゴールデンウィークの連休中に少しだけ車いじりができたので、構想期間二ヶ月で部品を集めていたモノを取付ました。モノはクイックエアーという車載の電動モータ式空気入れで、よく自動車用品店で売っている数千円の電動空気入れより性能は良いモノです。給電はシガーライター式でエアチャックも付いていて、更に前の持ち主さんから10mの延長エアホースもいただいたのでそのまま使いたい時に繋げば使える仕様だったんですが、ちょっとした思いつきから芸を付加してみようと思って加工取付しました。


quickair02.jpg芸のために続いて用意した装置はコレ。フォグランプをリモコンでON/OFFするリレー装置です。これもさる方からご厚意で格安にて頂戴しました。コレと前出の装置を合体させてみまして…


quickair03.jpg簡単に合体完了!(笑)
汎用ステーを使ってリモコンリレーをクイックエアー基台に固定したんですが、キモは配線。フォグを取り付ける線にクイックエアーの電源を接続しました。フォグの消費電力はおそらく55W×2個で110W、クイックエアーのモータは60Wのようなので、電力上の問題はおそらく無いかなと思ってます。
何故こんな接続したのかと申しますと…クイックエアー本体は車内に固定設置、そこからエアホースを延長して、タイヤに空気を入れる手元でON/OFFがしたかったからです。
よーするにただの面倒くさがり屋のワガママ仕様なだけなんですが(笑)まあちょっと面白いかなと思って組んでみました。


quickair04.jpg他の加工としてはクイックエアー本体の持ち手を兼ねたガードバーを外し、それに付いていた本体そのものをON/OFFするトグルスイッチを別の汎用ステーに付けて本体基台に固定、更に誤動作防止で「ミサイルスイッチカバー」というもの付けてみました。


quickair05.jpg設置はこんな感じで後席座面下に。右隣の黒い装置は以前から使っているACコンバータで、そこまでバッテリーからの電源が来ていたので分岐して電源取ってます。画像では本体から出ている短いエアホースに直接エアチャックを付けてますが、実際には10mの延長ホースを介して使います。使い方は「ミサイルスイッチカバー」を開けて本体のスイッチをON、延長したエアチャックをタイヤに挿してフォグリモコンのスイッチをON!エアが入ったらOFFして次のタイヤ…って感じです。


quickair06.jpg念のためにバッテリー直取りコード(ACコンバータから取る用)とシガーライターから取るコードを予備として作りました。フォグのリモコンリレーがイカれた場合の保険です。

まあ、年に何回使うか解らないのに機構が大げさ?なところが笑えるポイントでございます、ハイ(笑)



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